For Tomorrow MAYA MAXX

gogocci2008-03-20

bjorkと時期は前後するけど、祇園何必館京都現代美術館で、
「For Tomorrow MAYA MAXX展」を観た。

「明日に向かって」というタイトルの作品展。
MAYA MAXXの絵を初めて見たのは、確かcharaのCDが最初やったと思う。

制作の拠点を京都に移したことも、これからは活動拠点をNYにすることも知らなかったけど、少し前に何かの雑誌で「将来の夢はヒッピーになること!」と言っていて、それがなんか、単純に、いいなー!と思って、実際初めて近くで見た絵もラブリーでピースフルだったけど、読むところ(=言葉がけっこう書き込まれていた)が意外とあって、日本の美しさとか、日本人に生まれたことの喜びとか、世界の戦争、平和についてとか、新しい出発点にいる心境とか。。


慣れ親しんできた場所の伝統的な風景やイメージを、MAYA MAXXの絵や書や屏風を通して、また改めて思い出して、新鮮な気持ちで眺めた。特に神仏の書が心に残った。神さま、ホトケさま に対する、MAYA MAXXの謙虚な気持ち、、穏やかで、優しくて、少しだけかなしみが見え隠れしてる気持ちを感じられて良かった。日本人らしい宗教観の感じなのかもしれない。

4月20日まで、青山の岡本太郎記念館でも「さようなら展」をやってるみたいなので、行ける方はぜひ。

新しい旅立ちの時期にいる友達が、私のまわりにもいる。住んでいる場所が離れていて、mixiを読んで近況を知ったりして、、、ないかもしれないけど力になれることがあればなりたいし、心から応援したいし、自分もがんばらねば。と思う。